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日本の人口が減っていく度合を、
日本の人口減少の実態
で書きましたが、

ご存じのように、それよりも深刻なのが、
少子高齢化です。

 

 

2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上

現在4人に1人の高齢化率は、
2035年には  3人に1人
2060年には2.5人に1人が65歳以上の高齢者になると推計されています。

もう少し悪い話をしましょう。

高齢化率は、0歳から20歳の、いわゆる働いていないであろう世代も含まれています。
この世代もまた、社会に養われている世代です。

では、現役世代何人で65歳以上の高齢者一人を支えることになるのでしょうか?

恐ろしいことに、2~3年後の2017年か2018年には現役世代2人で1人の高齢者を養うことになります。

そして、2060年には、現役世代1.2人で1人の高齢者を養うことになります。

だからこそ、年金の支給年齢を遅らせて、動けるうちは働いてもらおう、となるわけですが、
仮に20~69歳が働いて、70歳以上を高齢人口として計算してみても、

70歳以上の高齢人口1人に対して、20~69歳人口1.4人

という比率なんだそうです。

また、これには、養育すべき子供の人数が入っていないことを思い出してください。

 

 

45年後のあなた

 

2060年と言えば、45年後です。

現在30歳の人が75歳になっています。

はたして、現役世代は、あなた方を支えられるでしょうか?

 

前述したとおり、2017年頃には現役世代2人で1人の高齢者を養うことになります。

1~2年後です。

そうであれば、2人で支えるのも1.4人で支えるのも、大差はないと考えることもできます。

 

40年後の高齢者より、いまの高齢者は恵まれている

しかし、現在の高齢者は、世代別でもっとも資産を保有していることを忘れてはいけません。 年金以外の資金もあるから生活できているという人達も多いのです。 その分、支える側の負担も少ないということです。 さらに言えば、現役世代でも、彼らから孫へのお小遣いや、住宅資金の提供、2世帯住宅など、彼らの財力の恩恵を受けている人も少なくないのではないかと思います。

彼らは、高度成長期に資産を作りました。

子供を養う費用はかかりましたが、高齢者を支えるための費用はほとんどかかっていません。

郵貯の定期預金金利が8~12%もあった時代です。
金利12%といえば、6年で預金残高が2倍になります。
彼らには、資産を蓄える余裕があったのです。

振り返って、いまの現役世代は、2人で1人の高齢者を養う必要があります。
金利は、0.035%です。

あなたが70歳になったとき、ほとんどの高齢者は資産を持っていないのではないでしょうか?

現役世代が支えてくれるお金だけで、生活できるでしょうか?

 

70歳になったときのあなたに、彼らのような資産があるか?
それが重要です。

自身で老後資金の貯えがないと厳しいと思いませんか?

そうでないと、70歳過ぎても、働かなくてはいけないのではないでしょうか?

 

参考までに、2014年の日本人の平均寿命は、

女性:86.83歳
男性:80.50歳

です。

いったい、いつまで働けば、あなたは余生という自由な人生を歩めるのでしょうか?