仮想通貨・・・
いったい、どこが安全なんでしょうね?

 

Bitcoin

 

 

年明け早々の暴落は、中国人民銀行(中央銀行)がビットコインの大手仮想通貨取引所の検査に着手したと発表したのが原因

と言われています。

ところが、今回のは、もっと深刻です。

なぜなら、
ビットコインの存在理由が消失したという信用問題になっているからです。

元々の原因は、
ハードフォークと呼ばれる仮想通貨のソースコードのバージョン体系の分裂です。

これが分裂して、2種類のビットコインができました。(BTCとBTUとして区別されるようです)

過去、イーサリアムという仮想通貨が、ハードフォークを経験しました。

しかし、このときのは、ソースコードのバグを解消することが目的だったので、バージョンが分裂しても、残ったのは一つだけでした。だから、問題なく、また普及を始めています。

しかし、こんどのビットコインの分裂の原因は、ビットコインの本来のあり方を追求するエンジニアからの、ビットコインをコントロールして大儲けしようと考えているビジネスマンの謀反が原因です。

目的の違う双方が一方の仕様に寄せるという歩み寄りは期待できそうになく、2つのバージョンがそれぞれ生き残りをかけて成長していきそうな気配です。

詳細は、ビットコイン研究所ブログのこの記事を見ていただきたいのですが、

いま保有している、すでに3割も値が下がったビットコインの価値が、分裂によって、BTCとBTUのそれぞれに分かれたときに目減りし(2つ合せると元の値になるから)、

取引所がどちらを扱うかによって、どちらかが使えなくなる可能性があり、(価値の低い方しか残らなかったら不幸です)

競争により、どちらかが負けて廃れる可能性もあり(廃れた方しか持っていなかったらゼロになります)

というように、ものすごくリスクの高い資産となっています。

このハードフォークによる分裂の結果、どちらが残るかを見極めてからでないと、ビットコインを保有するのはとてもリスクが高いということになりました。

そもそもユーロや人民元のように、自国通貨の価値がなくなったときに備えてビットコインを持つ人が多いというのに、

こんな運営者側の政治的な闘争で保有していたビットコインの価値がゼロになる可能性があるというのでは、仮想通貨で資産を保有する意味がないですよね。